顔のたるみと姿勢の改善 エクササイズ紹介②
姿勢を改善し、顔のたるみを防ぐためのエクササイズ第2弾です。
猫背で背中が丸く、顎を前に突き出したような姿勢をしていると、
顔の筋肉や皮膚がたるみやすくなります。
また、首の前側の筋肉が弱くなり、後頭部や背中の筋肉は緊張が強くなって、凝り固まってしまいます。
今回は、姿勢を改善し、顔のたるみを防ぐために、
背中の筋肉を活性化していきます。
顔のたるみと姿勢の改善 背中そらし
よくバックエクステンションという名前で紹介されるエクササイズです。
カタカナの名称は覚えにくい!という声を頂いたので、日本語にしてみました(笑)
私なりのアレンジとして、腕をひねりながら行う、というやり方をご紹介します。
地味ですが、肩甲骨、背骨をダイナミックに動かしながら、
背中、肩周り、胸周りなど、広範囲に効く、とてもお得なエクササイズです。
背中反らしのやり方
1.うつ伏せに寝て、内股に軽く力を入れてボールやクッションなどを挟みます。
手の平は天井に向けます。
2.顔は下に向けたまま、親指で床をなぞるようにしながら、
腕を回外(外向きにねじる)し、肩甲骨を寄せます。
その動きにつられるようにしで、背中をそらしていきます。
3.恥骨は床につけたまま、しっかり背中をそらします。
肩がすくまないように、肩甲骨を足の方に引き下げながら、
腕をぐるっとねじって、胸を開きます。
この体勢で深呼吸を2回したら、ゆっくり逆の動作で元に戻ります。
動きに慣れたら、背中をそらすときは、息を吸いながら起き上がってください。
一回ずつ丁寧に、朝晩5回が目安です。