カイロプラクティック よくある質問 健康 自己紹介

カイロプラクターとは

カイロプラクターとは

私はカイロプラクターという肩書を持っています。

カイロプラクターは、カイロプラクティック(脊椎徒手療法)の専門家です。

カイロプラクティックは、背骨を中心とした
骨格、筋肉、神経系の機能異常を手技によって調整する
ヘルスケア(保健医療)です。

国際的には、カイロプラクターとは、
WHOガイドライン(指針)で提唱されている
カイロプラクティック教育プログラムの修了者であり、
私もこの教育プログラムを修了し、試験に合格しています。

法的資格制度のある国では、
ドクター・オブ・カイロプラクティック(DC: Doctor of Chiropractic)
とも呼ばれます。

日本ではカイロプラクティックの法的資格制度が確立されておらず、
WHOガイドラインの教育基準を満たしていない
自称カイロプラクターが多数存在します。

そのため日本カイロプラクティック登録機構(JCR)
WHO基準のカイロプラクター登録制度を実施して、
厚生労働省医政局医事課へ名簿を提出しています。

カイロプラクターはどんな人に必要?

カイロプラクターの得意分野は、
腰痛、頭痛、むち打ち、肩こり、股関節や膝の痛みなど
運動器疾患系の症状です。

疲労回復、姿勢改善、自律神経失調、内臓の機能改善、
ストレスの緩和、高齢者のケアなど、日常の健康管理にも利用されています。

また、スポーツを行う方のパフォーマンスアップにも有効です。

禁忌とされるのは、癌、出血しやすい病気、高熱の出る病気、
伝染病など、刺激を避けなければならない病気の方です。

カイロプラクターの教育

国際的に認められるカイロプラクターになるには、
WHOによる「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に 関するガイドライン」
で提示されている基準の教育を修了する必要があります。

ガイドラインの主な内容としては

  1. 正式なカイロ教育は全日4年制4200時間以上の教育(うち臨床実習1000時間)。
  2. ただし、医師、歯科医師、理学療法士等の医療有資格者は一部単位が認められ全日2~3年制2200時間以上の教育(うち臨床実習1000時間以上)でも正式に認められる。
  3. 正式な教育ではないが期限付きの教育においては、医師や他の医療有資格者を対象とした場合、2~3年制1800時間以上の全日もしくはパート教育(うち1000時間以上の臨床実習)が最低必要である。*ただし、日本の状況にはあてはまらない。
  4. 正式な教育ではないが期限付きの教育(CSC等)においては、3)以外の自称「カイロプラクター」を対象とした場合、2500時間以上の全日もしくはパート教育(うち1000時間以上の臨床実習)が最低必要である。*ただし受講条件あり。

日本カイロプラクターズ協会ホームページより引用)

私は、東京カレッジオブカイロプラクティックを卒業していますので、
「1.正式なカイロ教育は全日4年制4200時間以上の教育(うち臨床実習1000時間)」
を修了しています。

カイロプラクターの活用の仕方

多くの方は、「痛み」がきっかけとなって、
カイロプラクティックの施術を受けにいらっしゃいます。

もちろん、痛みをとるために利用していただくことも大切です。

しかし、痛みとは結果であり、
その原因は筋肉や神経の機能低下や骨格のゆがみ、
体の無理な使い方にあります。

歯医者さんでの定期メンテナンスのように、
普段から、カイロプラクティックでお体をケアして、
常に良い状態を保っていただくことが理想です。

人生百年と言われる現代において、
健康に美しく、ご自身のお体を最高のパフォーマンスで使い続けるために、
ぜひカイロプラクターを活用していただきたいです。

カイロプラクターとは

 

-カイロプラクティック, よくある質問, 健康, 自己紹介

Copyright © 2020 深見理恵オフィシャルサイト All Rights Reserved.