エクササイズ カイロプラクティック よくある質問 健康

腹横筋の鍛え方② ブレーシング

腹横筋の鍛え方 中級者向け

体幹部のインナーマッスルのひとつである、

「腹横筋」の鍛え方、第二弾をお伝えします。

前回は初心者向けのドローインをご紹介しました。

ドローインで、息を吐くときに腹横筋を使えるようになったら、

次はブレーシングで、腹横筋を使って腹圧を高める練習です。

腹横筋の鍛え方 ブレーシング

ブレーシングのやり方

  1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 手のひらを天井に向け、少し脇を開いて腕を体の横に置きます。
  3. 腰が反らないように、骨盤と胸郭(肋骨で囲まれた部分)を平行にします。
  4. 肛門を締めるように力をいれます。
  5. 鼻から5秒間かけて息を吸いながら、腹部を前後左右に膨らませます。
  6. 口から5秒間かけて息を吐きながら、腹部の緊張を緩ませます。
  7. 1回終了ごとに、全身の力を抜いてリラックスします。
  8. 1日に5呼吸を2セット行います。

ブレーシングの注意事項

ドローインと同様に、首肩まわりの力は抜いた状態で行います。

力が入りやすい方は、首を左右に軽く振って、リラックスしてください。

息苦しさを感じて出来ない場合は、

頭の下に折りたたんだタオルを置いてみてくださいね。

腹横筋の鍛え方 ブレーシングとカイロプラクティック

私がブレーシングを指導する際は、腹部を横から触りながら、

きちんと腹横筋が使えているかをチェックします。

腹横筋は腹筋群の中で最も奥にあるコルセット状の筋肉で、

ブレーシング時には、内腹斜筋や外腹斜筋と一緒に働きます。

しかし、慣れてくるまでは、横方向や後ろ方向を膨らませることが、

難しい方が多いです。

カイロプラクティックの施術で、背骨や骨盤の状態を整えた後で行うと、

ブレーシングがしやすくなります。

より効果的な方法で腹横筋を鍛えていきましょう。

ブレーシング

 

 

 

 

 

 

-エクササイズ, カイロプラクティック, よくある質問, 健康

Copyright © 2020 深見理恵オフィシャルサイト All Rights Reserved.